日経 ５月３１日
2021年05月31日
2021年5月31日（月）
・政府、30万人規模の就労支援。再教育で需要のあるスキルを持つ人材を育て、成長力を高める狙い。
月10万円の手当てを受けるための要件を「月収8万円以下」から「12万円以下」に緩和。
教育訓練給付制度はデジタル人材の育成に重点。
介護や看護などに加え、人工知能（AI）やデータサイエンスの講座を設けて高い技術を持つ人材を育てる。
・伊藤忠商事 <8001> ［終値3326.0円］6月、廃油からつくる低炭素燃料の国内での取り扱いを始める。
二酸化炭素（CO2）の排出量を一般的な経由に比べ最大9割減らす。
石油は採掘時に大量のCO2を排出するため、廃油の再利用で採掘から燃焼まで全体の排出量を抑える仕組み。
子会社のファミリーマートが配送トラックの一部に導入する。
・米ゴールドマン・サックスは日本での不動産投資を拡大する。
投資額は従来の年1000億～1500億円から倍増となる2500億円規模にする。
・日本経済新聞社とテレビ東京 <9413> ［終値2191円］28～30日に世論調査実施。
菅義偉内閣支持率は40％で4月の前回調査の47％から7ポイント低下。
菅政権が発足した2020年9月以降で最低に。
・政府は31日から、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで6月7-13日接種分の予約始める。
対象はこれまでの東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪に京都、兵庫を加えた7都府県の住民へ広がる。
65歳以上で自治体が配る接種券を持ち、まだ1回も接種していないことが条件。
7日間で東京は7万人分、大阪は3万500人分の枠を用意。
・日本経済新聞社の28-30日世論調査で、新型コロナウイルスワクチン接種計画について、72％が「順調だとは思わない」と答えた。
海外に比べて「国の準備不足」が77％に。
東京五輪・パラリンピックの開催に関する考え方は、「今夏の実施する」は通常通りの開催と観客制限の合計で34％、「中止」と「再延期」は計62％。
今夏に「無観客で実施する」は16％、「観客数を制限して実施する」は17％。「通常通りの観客数で実施する」は1％に。
「再延期もやむを得ない」は22％、「中止もやむを得ない」は40％だった。
・経済産業省は蓄電池の劣化の度合いを早期に把握できる計測技術を2025年までに開発する。
劣化を事前に検知して発火などの事故防止につなげる。
・出稼ぎ労働者などの新興国への送金が途切れず。
新型コロナウイルスの感染拡大による失業で2020年は急減が見込まれていたが、微減にとどまったのは米国など主要受け入れ先の失業給付が支えに。
先進国経済の復調により21年は中米などで過去最高のペースを記録、送金が新興国経済回復を助けそう。
・親米国であるアラブ首長国連邦（UAE）と中国が急接近。
中国は自国製ワクチンや高速通信規格「5G」の技術をUAEに供与する。
米国の中東での存在感が薄れる中、力の空白を突き中国が影響力を増している。
・世界各国・地域の新型コロナ感染者数（死者数）5/30午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ 世界全体1億6995万人（10305人）
米国33251979（343）インド27894800（3460）ブラジル16471600（2012）フランス5719877（66）トルコ5235978（137）ロシア4995613（395）
英国4496823（7）イタリア4213055（83）アルゼンチン3732263（415）ドイツ3684672（53）スペイン3668658（0）コロンビア3363061（540）
・インドネシア政府、収入増目指した税制改革の一環として、二酸化炭素（CO2）の排出に課税する炭素税を導入する検討へ入った。
財務省が2022年度の導入を目指し制度設計を進めている。
・ホテルオークラ（東京・港）2022年1月、京都市内に高級ホテルを開業する。
「オークラ」ブランドの新規出店は国内では20年ぶり。
ワクチン接種が進めば、訪日外国人客を含む観光需要は回復すると判断。
・日本航空（JAL）<9201> ［終値2506円］赤坂祐二社長、新型コロナウイルス禍を受けた社員の外部出向を1日当たり2000人規模に拡大する見通しに。
運航規模縮小する中雇用を維持し、社員の能力向上にもつなげる。
・米アップルは中国で地元政府系企業と共同で建設しているデータセンターを正式稼働。
地元の共産党機関紙が29日までに伝えた。
・国内の新型コロナウイルス感染者数 国内の確認例 744890人（新たな感染者＋2877人 30日午後8時）死者12993人（＋49）
北海道37980（+288）東京160695（+448）大阪99621（+197）京都15799（+69）兵庫39678（+101）
愛知47136（+305）福岡34017（+152）岡山7318（+27）広島10617（+79）沖縄16900（+271）
埼玉43706（+122）千葉37046（+93）神奈川61369（+233）岐阜8571（+54）三重47136（+305）群馬7813（+19）石川3727（+14）熊本3237（+26）
・新型コロナウイルスワクチン接種巡り、菅義偉首相自身が掲げる「65歳以上の高齢者接種の7月末完了」の実現に向け、政府を挙げた総力戦で臨む。
1日100万回の目標も「（実現が）見えてきた」と自信をのぞかせる。
首相「ロックダウン（都市封鎖）しようが何をしようが、海外でも結局はワクチンしかない。一日でも早く接種することが全ての対策に通じる。
そこに集中してやるんだ」とワクチン接種に全力を傾ける考えを強調している。
・バイデン米政権28日、2022年会計年度（21年10月～22年9月）の予算教書公表。
歳出規模は新型コロナウイルス危機前の3割上回る6兆110億ドル（約660兆円）を連邦議会に求めた。
歳出額は要求ベースで戦後最大の水準に膨張。
・東京五輪・パラリンピックをめぐり、政府や大会組織委員会は28日、観客を入場させる方向で検討始めた。
組織委員会では販売済みのチケットを再抽選し、観客数を絞り込むシステム作りも進めており、6月下旬に具体的な観客数を決める方針。
・総務省28日、4月の完全失業率は前月比0.2ポイント上昇に2.8％で、昨年10月以来、6カ月ぶりの悪化に。
厚生労働省、4月の有効求人倍率は前月比0.01ポイント低下し1.09倍。
コロナ禍が雇用環境に与える影響の長期化を反映した結果に。
Posted by 占い ザ・ハーミット at
12:51
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