占い　ザ・ハーミット

2014年3月25日（火）

・主要7ヵ国、緊急首脳会議。ウクライナ南部クリミア半島の編入に動くロシアが事態さらに悪化させた場合、制裁強化の用意があると指摘。
　ロシアが方針転換しない限り、事実上主要8ヵ国（G8）から除外、編入撤回強く求める。

・関西電力　<9503> ［終値1049円］中部電力　<9502> ［終値1182円］2020年代前半稼働目指し、それぞれ100万～150万KW規模の発電所建設。
　総事業費1千億～2千億円程度。電力の安定供給には割安な石炭火力発電所の新設不可欠との判断。
　東北電力　<9506> ［終値1036円］凍結していた火力発電所計画を復活させる方向。

・マレーシア・ナジブ首相、24日、「8日未明に消息絶ったマレーシア航空機はインド洋で飛行を絶った」と述べ、同機墜落事実上認めた。

・消費増税前にスーパーでコメの安売り増。新潟産コシヒカリ1年前比1割ほど安く。
　買いだめしやすいコメを特売の目玉商品に据えることで集客増やし、ほかの商品の「ついで買い」を促す狙い。

・日本企業の収益回復が鮮明に。構造改革実を結び、円安追い風に収益力上向く。
　主要業種対象に日本企業と世界企業の2013年度の業績比較、
　自動車ではトヨタ　<7203> ［終値5517円］が独フォルクスワーゲン（VW）突き放し「独走」、
　新日鉄住金　<5401> ［終値267円］ライバル韓国ポスコ逆転。
　　　
　ゲーム分野ではガンホー・オンライン　<3765> ［終値578円］2位に浮上、ゲームソフトの巨人、米エレクトロニック・アーツ上回る。

　電機大手は世界の強豪の背中はなお遠い。日立　<6501> ［終値722円］パナソニック　<6752> ［終値1201円］業績回復も海外には見劣り。

・国土交通省24日、有識者部会で、2014年度から実施する道路の老朽化対策の骨子案提示。
　地方自治体など道路管理者に橋やトンネルの点検を5年に1度の頻度で義務つける。点検対象は全国に約70万本ある橋と約1万本あるトンネル。

・少額投資非課税制度（日本版ISA=NISA）使っていても配当金が課税される場合があるとして金融庁が注意促す。
　郵便局の窓口で受け取る方法などを選んだ投資家は配当金が非課税にならない。
　証券会社に開いた口座で受け取るように、3月末の権利確定日までに受け取り方法変更しなければならない。

・ウクライナ・トゥルチノフ大統領代行24日、ロシア編入決めたウクライナ南部クリミア半島から同国軍すべて撤退させる方針決めた。
　半島への電力供給カットされたロシア側はウクライナへの経済的な締め付け強化。

・日本企業、東南アジアで人工衛星ビジネスの展開に乗り出す。

　NEC　<6701> ［終値306円］低価格の小型衛星の製造受託のほか、観測データの活用まで一貫して支援。　

　セコム　<9735> ［終値5722円］子会社パスコ　<9232> ［終値416円］
　衛星で撮影した画像を地図の作製に活用できるデータとして企業などに販売。

・三菱電機　<6503> ［終値1143円］今夏にも中国の空気清浄機市場に参入する計画。
　日本で7万～9万円程度で販売している大風量で処理能力高い高級機種、富裕層に売り込む。

・大手5銀行の少額投資非課税制度（日本版ISA=NISA）口座に集まった投資資金は2月末までに860億円にのぼる。
　NISA口座で投信売買する口座の稼働率は15～30%に留まり、運用の活発化は今後の課題。