日経 4月10日
2014年04月10日
2014年4月10日(木)
・不動産投資マネーが地方へ向かっている。
不動産投資信託(REIT)取得した不動産を2013年度末、東京、大阪、名古屋の「三大都市」以外の地方物件の比率が3分の1超え、過去最高水準に。
インターネット通販拡大背景に地方の物流施設への投資拡大。REITマネーの流入が地方経済下支えしそう。
・日銀 <8301> [終値50000円]30日に公表する「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」、
2016年度の消費者物価の上昇率が前年度比2%程度になるとの見通し示す方向。既に15年度の見通しでは1.9%の物価上昇見込む。
・理化学研究所小保方晴子研究ユニットリーダー(30)記者会見。論文に疑義生じた点謝罪。
「STAP細胞はある。200回以上作製成功」と主張。「結論は正しい」と論文取り下げない意向示す。
・9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、約3週間ぶりの安値。前日比の下落幅は307円。
日銀の追加緩和期待していた海外投資家が肩すかし食らって一斉に売りに回り、
外国為替市場ではドル高・円安の取引ポジションの巻き戻しが起きるという構図。日本株の軟調は世界の中でも目立つ。
・トヨタ <7203> [終値5450円]座席やエアバックなどに不具合見つかったとして国内外で29車種・約639万台をリコール(無償で回収・修理)。
過去最多のリコール、2012年約743万台に次ぐ規模に。
・中部電力 <9502> [終値1127円]家庭向け電気料金引き上げ幅3.7%前後とする方向で最終調整に入った。値上げ時期5/1の方向。
・公的年金運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)9日、新興国債権への投資拡大検討する。投資対象広げ、利回り向上目指す。
・国土交通省9日、橋やダムなどインフラの点検用ロボットの公募始める。評価された装置は受注にプラス、国の直轄事業で本格導入される可能性も。
5/28まで企業や個人、大学などからロボット公募。秋以降国管理のインフラで性能検証、評価結果を公表する。
・100ドル(約1万円)スマホ、アジアで激突。中国北京小米科技(シャオミ)はインターネット上にベントで1日130万台販売。
台湾エスイースは3年半ぶりに新製品投入。インド・マイクロマックス機能高めた端末開発。今後勢力図変える可能性秘める。
・東洋エンジ <6330> [終値453円]インド西部グジャラート州で再ガス化設備のEPC(設計・調達・建設)受注。受注額約200億円。
・デジタルガレージ <4819> [終値1630円]
価格比較サイト「価格・com」や飲食店口コミサイト「食べログ」のデータ使った広告の配信サービス始める。
家電量販店やクレジットカード会社などの需要見込む。
・コロワイド <7616> [終値1011円]高級和牛使用したハンバーグ店の出店始める。
「プチ贅沢」楽しみたいニーズ取り組む。将来200店までに店舗網拡大する考え。
・アサヒグループ <2502> [終値2846円]マレーシア大手乳業メーカー・エチカデイリーズを6月までに買収。買収額は250億円程度の見通し。
・トヨタ <7203> [終値5450円]2025年メドに中国での自動車販売、200万台に増やす計画。
13年実績(91万7000台)の2倍強、現地生産能力も15年見通しの99万台から引き上げる方向で、工場な新設など追加投資検討。
・トヨタ <7203> [終値5450円]ダイハツ <7262> [終値1731円]日野自 <7205> [終値1463円]含む2013年度の世界販売台数1千万台超。
年間販売が1千万台超えるのは世界の自動車メーカーで初めて。
・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の対立解消めざし、日米閣僚きょう再会談。24日に予定する日米首脳会談での大筋合意目指す。
・みんなの党渡辺善美氏の後任に浅尾慶一郎幹事長が選出されることが固まる。代表選出馬は浅尾氏だけになる公算大きく、新代表就任確実に。
・オリンパス <7733> [終値2991円]巨額損失隠し事件に絡み、三菱UFJ信託銀行や野村信託銀行など信託銀6行が計279億円の損害賠償訴訟。
・全国銀行協会(全銀協)3月末の全国銀行預金・貸出金速報、
全国銀行の貸出金は前年同月比2.5%増、446兆8671億円と31ヵ月連続で増加。
Posted by 占い ザ・ハーミット at 15:36│Comments(0)