日経 5月20日

日経 5月20日


2014年5月20日(火)

・政府、中小企業の融資が焦げ付いた場合などに国などが肩代わりする公的信用保証を、段階的に縮小する検討へ。
 約100業種対象に保証率をリーマン・ショック前の原則だった8割に戻すことを議論。

・東芝 <6502> [終値392円]米グーグルが2015年に発売計画しているスマートフォン(スマホ)に半導体提供へ。
 提供するのは電子機器のデータ処理担う大規模集積回路(LSI)。計3種類のLSI用意。15年初め大分工場(大分市)で量産に入る。

・機械受注(船舶と電力を除く)民需で1-3月に前期比で4.2%増。3月は前月比19.1%増と2005年度以降で最も伸びた。
 4-6月の見通しも0.4%増と5四半期連続で増加。設備投資の堅調さは夏以降も続くとの期待も。
 機械受注は3~6ヵ月先の設備投資を映す先行指標とされる。  

・日銀 <8301> [終値47800円]20日から2日間の日程で金融政策決定会合開く。4月の消費増税後の景気や物価の動向を慎重に点検。
 景気を巡っては「緩やかな回復」との基調判断は据え置き、設備投資の判断を上方修正する方向で議論。
 会合終了後21日午後、黒田東彦総裁記者会見。

・三陽商会 <8011> [終値264円]英バーバリー社と結んでいた高級ブランド「バーバリー」のライセンス契約2015年6月で終了。
 同ブランドは三陽商会の売上高の2割強占める主力商品群。事業戦略見直し急務。

・英製薬大手アストラゼネカ19日、米製薬ファイザーによる買収提案再び拒否。
 ファイザーは18日、買収総額約693億ポンド(約11兆8500億円)に引き上げ「最終的な提案」としていた。

・米通信大手AT&Tは18日、米衛星放送大手ディレクTV買収。通信・放送業界で再編が相次ぐ。成長のためには再編の流れに乗らざるを得ない状況。
 買収金額は485億ドル(約4兆9200億円)に上る。

・ロシア・プーチン大統領19日、ウクライナとの国境周辺で軍事演習続けてきた軍部隊に対して所属基地への引き上げ命じた。

・タイで景気減速感が一段と強まっている。2014年1-3月期実質国内総生産(GDP)前期比2.1%減り、4四半期ぶりのマイナスに沈む。
 政府、14年の成長率の見通しも2月の下方修正からさらに下げ、1.5~2.5%とした。内需の低迷や大型投資の延期が影。

・韓国鉄鋼最大手ポスコ、本業の鉄鋼事業に回帰。
 2016年最終年とする中期経営計画では、鉄鋼を唯一の中核事業と位置付け、成長市場であるアジアなどで販売強化する方針。

・三菱UFJ銀行 <8306> [終値553円]中国現地法人通じて香港市場で人民建て債券(点心債)発行。外資系金融機関による点心債発行に弾みも。

・首都圏のマンション販売に減速懸念。4月の発売戸数前年同月比39.6%減の2473戸。減少率は2009年3月(46.2%減)以来、5年1ヵ月ぶりの大きさ。
 マイナスは3ヵ月連続。近畿圏の発売戸数は5ヵ月連続減、9.3%減の1222戸。建設コスト上昇で販売価格上がり、消費者様子見ムード。

・米司法省19日、サイバー攻撃によって米国企業にスパイ行為行い、通商上の秘密盗んだとして中国人民解放軍の5人訴追。
 米国の原発産業などうを狙ってスパイしていた疑い持たれている。

・安倍晋三首相19日産業競争力会議で、農業改革について「(農業協同組合、農業生産法人、農業委員会)3点の改革セットで断行する」と明言。
 政府が6月にも取りまとめる新成長戦略に反映させる。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 16:08│Comments(0)
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