占い　ザ・ハーミット

2014年10月31日（金）

・テルモ　<4543> ［終値2536円］心不全患者の再生医療事業化。安全性などの審査を約1年間受け、承認されれば世界初。
　患者自身の細胞培養、拒否反応の危険性は低い。心臓の再生はこれまで研究段階。国内では心不全の患者約20万人、うち数千人は重症。

・年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）31日、新しい運用比率の目安発表。
　短期資産除く運輸資産に占める国内債券比率現行の約6割から中長期的に35%に下げ、国内株式を25%に上げる見通し。
　海外株式も積み増し。株式と債券の割合半分づつに。運用利回り高める。

・米商務省30日、2014年7-9月期の米実質国内総生産（GDP）速報値、年率換算で前期比3.5%増。
　個人消費と民間設備投資に加え、輸出が底堅く推移。
　安定した回復基調は、量的金融緩和の終了決めた米連邦準備理事会（FRB）の判断裏付け。

・米連邦準備理事会（FRB）29日、量的金融緩和終了すると決め、金融市場の次の関心は米国がいつ現在の「ゼロ金利政策」の解除するかに移る。
　米国利上げ時期国内20人、米国7人のうち「来年7-9月」との予測10人。「来年4-6月」8人、「来年10-12月」5人、「来年1-3月」3人。　

・米連邦準備理事会（FRB）29日、量的金融緩和修了決めた。リーマン・ショック以降、約6年にわたる異例の危機対応はひとつの区切り迎える。

・関西電力　<9503> ［終値1073.5円］高浜原子力発電所3、4号機（福井県）今冬にも原子力規制委員会による安全審査に合格する見通し。

・30日の衆院予算委員会の集中審議で、政府と野党が「政治とカネ」巡って互いに批判繰り広げた。
　野党「首相に任命責任」追及。首相「政策論議優先」などとけん制。

・経済産業省、太陽光など再生エネルギーの買い取り価格の決め方見直す方針。
　これまで電力会社は事業者が接続申請した時点の価格を、接続決定した後の価格適用へ改める案で検討。年度末申請への混乱回避狙う。

・年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）、国内債券中心としていた運用方針大きく変える。
　国内株式と外国株式の資産構成割合、2倍超の25%にそれぞれ増やす。全体の半分を株式が占めるようになる。
　長期的には株式での運用比率を増やした方が、より高い利回りがとれると判断したため。

・米マイクロソフト（MS）29日、同社初のウエアラブル端末となる「マイクロソフト・バンド」発表。価格199ドル（約2万1000円）。
　心拍数や歩数、消費カロリーなど運動量計測するリストバンド型、同時に発表した健康管理アプリと組み合せて使う。

・エボラ出血熱の治療にあたった医療従事者の隔離めぐり、米社会の世論が二分。
　野党・共和党の州知事らが自宅からの外出禁止課すなど、オバマ政権の対応が弱腰だと批判強める。
　11/4米中間選挙間近、共和党はエボラ熱対策を格好の政権攻撃材料にする構え。

・7-9月期実質国内総生産（GDP）前期比年率3.5%増、個人消費や企業の設備投資底堅く。住宅投資の回復は鈍い。

・中国銀行カードの決済業務外資系企業に開放。
　これまで中国銀聯（上海市）が決済業務事実上独占、米国などが世界貿易機構（WTO)通じ市場開放求める。

・ブラジル中央銀行29日、予想外の利上げ決定。政策金利基準金利0.25%引き上げ、11.25%に。市場参加者のほとんどが意表突かれる。
　干ばつで食料価格上昇圧力増し、経済改革に消極的とされるルセフ大統領再選で通貨レアル下落、輸入物価上昇懸念高まったことが背景。

・オリエンタルランド　<4661> ［終値22600円］30日、2023年に東京ディズニーランドの人気エリア「ファンタジーランド」を2倍に拡張へ。
　隣接するディズニーシーでは未活用地に複数のアトラクション含む新エリア新設。

・任天堂　<7974> ［終値11235円］睡眠や疲労の状態を手軽に測定できるセンサーを2015年度から販売。健康関連事業に進出。

・自民党小渕優子前経済産業相、自らの関連政治団体の不透明な収支問題責任取り、議員辞職する公算大きく。自民党内小渕氏擁護も限界との声。

・韓国中央地裁、不二越　<6474> ［終値658円］に戦時徴用で総額15億ウォン（約1億6千万円）の損害賠償の支払い命じる。

・イーランニング（コンピューターやネットワーク利用の教育）大賞、ドリコム　<3793> ［終値1468円］英語学習アプリ「えいぽんたん！」

・曙ブレーキ　<7238> ［終値441円］2015年3月期業績予想最終利益34億円少ない6億円に下方修正。
　米自動車メーカーからの注文急増、米ケンタッキー州主力工場で対応しきれず、日本から空輸で補充。経費膨らむ。一過性の問題と強調。