日経 12月26日

日経 12月26日



2014年12月26日(金)

・成長戦略を問う。日本、「実力」底上げの時。3年目のアベノミクス。
 第3の矢、成長戦略が本格始動せず、日本経済の実力である「潜在成長力」底上げする道見えないまま。
 労働力や資本を効率よく活用することにより、人口減上回る勢いで生産性伸ばせるかがカギ握る。
 起爆剤はイノベーション(革新)。代表格は青色発行ダイオード(LED)。
 ユニ・チャーム <8113> [終値2983.5円]大人用紙おむつ。2012年度に売上高が子供用を逆転。

・内閣府25日、国民経済計算確報、所得のうちどれだけ貯金に回下か示す家計貯蓄率がマイナス1.3%に。
 国民全体でみると高齢者中心に貯蓄取り崩して所得上回る消費も響いた。貯蓄がマイナスになるのは1955年度以降初めて。

・25日債券市場で長期金利の指標である新発国債利回りが前日比0.015%低下(価格は上昇)し、0.310%つけ、過去最低更新。

・NTTコミュニケーション <9432> [終値6184円]インドで通信事業に参入。
 2015年夏にも、日本の通信会社としては初めて通信事業免許を取得しデータ通信サービス始める。

・日本経済新聞社とテレビ東京 <9413> [終値2743円]第3次安倍内閣の発足受け、24〜25日に世論調査実施。
 内閣支持率51%、12月上旬の衆院選公示直後から9ポイント上昇。不支持率は3ポイント下がり36%。
 経済政策「アベノミクス」によって景気が「よくなると思わない」は53%で「よくなると思う」の29%上回る。

・長期金利史上最低の0.310%まで低下。大規模緩和推し進める日銀 <8301> [終値46800円]が大量に国債購入しているほか、
 原油市況の悪化で投機マネーが国債市場に流入していることが要因。
 住宅ローンや企業の貸出金利も下がっているが、融資伸びず、
 金融機関の利ザヤ低下や金利が急反転するリスクなど市場のゆがみ懸念する声も多い。

・資源エネルギー庁25日発表、レギュラーガソリン22日時点店頭価格(全国平均)前週比3.3円安の1リットル149.1円。
 ほぼ2年ぶりに150円割り込む。家計には恩恵も。

・民主党岡田克也代表代行25日、党本部で記者会見、来年1月代表選に立候補する意向表明。
 細野豪志元幹事長とともに有力2候補出そろう。

・政府、燃料電池車(FCV)に燃料の水素供給する「水素スタンド」の運営費補助する方針。
 2013年度から建設費補助する仕組みはあるが、運営費も3分の2負担。FCV普及に向けた環境整備急ぐ。 

・三井住友銀 <8316> [終値4405.5円]25日、
 米シティグループ日本法人、シティバンク銀行の個人部門買収正式発表。富裕層に標準。

・北朝鮮のインターネットの機能障害巡り、米国が「サイバー反撃」実行したとの観測強まる。米政府、関与の有無明言せず。

・韓国メディア、韓国軍は北朝鮮が現在、朝鮮労働党と国防委員会傘下の7つの部隊に約5900人のサイバー人材抱えていると見る。

・パソコンメーカー相次ぎ値上げへ踏み切る。円安で部材費上昇。
 国内シェア首位のNECパーソナルコンピューター(NECPC)年明け発売個人向け新製品出荷価格約1割上げる。
  
・ひらまつ <2764> [終値611円]日本料理(和食)事業に参入。海外への出店も視野。
 2015年2月高級料亭「高台寺土井」(京都市)の土地建物16億5千万円で取得、同店を本店として10年間で国内に5〜6店出す計画。

・パナソニック <6752> [終値1458.0円]2015年春、ロボット掃除機発売へ。ロボット掃除機市場拡大に弾みも。

・理化学研究所、STAP細胞は、既存の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものである可能性が高いとの調査結果。

・環境省、来年春のスギとヒノキの花粉飛散量、
 東北や関東、東海地方などで例年より多く、四国や九州地方は少ないとの予測。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 15:07│Comments(0)
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