日経 2月22日

日経 2月22日


2015年2月22日(日)


・東証、上場企業に対して社外取締役2人以上選ぶよう促す上場規則案まとめる。
 2人以上選任しない場合には理由説明義務。説明しない企業には罰則適用。東証1部、2部対象。新規則適用は今年6月から。

・ユーグレナ <2931> [終値1792円]航空機向けバイオ燃料の精製プラント国内に建設。
 米石油大手シェブロンから技術供与受け、2018年までの稼働目指す。投資額数十億円。
 最初の供給先は全日空 <9202> [終値320.1円]とみられる。

・米国での自動車の減産や日本での飲食チェーンのメニュー中断など、
 大きな影響出ていた米西海岸の港湾の賃上げ巡る労使対立は20日、事態収拾で双方が暫定合意。週明け再開する見通し。

・政府、2017年から病院のカルテ(診療簿)の収集と分析始める。医療費の抑制狙う。
 新設する国の代理機関が全国の病院から患者名伏せた電子カルテの情報集め、匿名のビッグデータとして分析。(日経新聞一面)

・政府、情報セキュリティー技術にたけた「ハッカー」と呼ばれる技術者を2015年度に25人前後採用。
 公募したり、ハッカー大会の優秀者をスカウト。内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)の任期付職員や研究員に。

・ギリシャ問題巡り、欧州連合(EU)20日、ユーロ圏財務相会合で、2月末で期限切れとなる金融支援を4ヵ月延長で合意。
 ギリシャは6ヵ月の延長申請も、4ヶ月に短縮された。
 7-8月には欧州中央銀行(ECB)などが保有する大量の国債が償還期限迎えるため、ギリシャ政府は多額の資金が必要となる。
 その前に今回の延長期間が終了する点に意味がある。

・インドのモディ首相に逆風。生活水準の向上を実感できない庶民層に失望広がり、
 今月の首都圏での州議会選挙では与党・インド人民党(BJP)が惨敗。市場はなお改革期待も。

・オリンパス <7733> [終値4280円]国際協力機構(JICA)と共同で、タイの医師向けに腹腔教手術の研修始める。
 日本医師派遣、2年間で計約100人の医師に大腸がん切除する技術など教える。

・不二家 <2211> [終値199円]中国で販売が好調なキャンディーの生産能力2倍に引き上げ。
 2016年までに約10億円投じ、中国・杭州市にある既存工場の敷地内に新工場新設。17年の売上高14年比約1.4倍の100億円へ。

・20日の米国株式市場でダウ工業株30種平均、3営業日ぶりに反発、昨年12/26に付けた最高値更新。
 ギリシャのユーロ圏離脱と財政破たんという「最悪のシナリオ」がひとまず回避、投資心理好転。 

・再生可能エネルギー先進国のドイツで、風力や太陽光で発電した電気を高値で買い取る優遇制度が曲がり角。
 電気料金の高止まりなどのひずみも生じている。電機代、フランスの倍。

・タカタ <7312> [終値1360円]製エアバックのリコール(無償で回収・修理)拡大巡り、米運輸当局がタカタへの圧力強める。
 米道路交通安全局(NHTSA)20日、タカタが調査に全面協力するまで1日あたり1万4千ドル(約166万円)の罰金科す。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 20:07│Comments(0)
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