日経 7月24日

日経 7月24日

2015年7月24日(金)

・日本経済新聞社、23日、
 英国有力経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)発行するフィナンシャル・タイムズ・グループ買収。
 8億4400万ポンド(約1600億円)でFTの全株式取得。読者数で世界最大の経済メディアが誕生。

・三菱自 <7211> [終値1049円]米国の自動車生産から撤退する方針。今後は他社との売却交渉へ。アジアに拠点集中。

 ・JFEスチール <5411> [終値2397.0円]
 台湾化学最大手、台湾塑膠工業(台湾プラスチック)グループがベトナムで建設中の大型製鉄所運営に参画する検討。
 年間700万トンの粗鋼生産能力でスタートする製鉄所の運営会社に出資。
 日本勢が東南アジアで高炉事業に乗り出すのは初。

・スカイマークの再生計画めぐり、
 大口債権者がANAHD <9202> [終値380.7円]支援策と米デルタ航空支援策の双方に賛成する可能性。
 デルタ陣営に追い風とも。

・金融とIT(情報技術)融合させる「フィンテック」が世界的に活発に。
 先行する欧米ではネット上で貸し手と借り手結びつける事業や、手数料が格安の国際送金など新サービス生み出す。
 邦銀も出遅れ挽回へ動く。

・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意目指し、
 日米など12ヵ国は24日から米ハワイ州マウイ島で首席交渉官会合開く。
 日米の焦点、米国産コメの輸入枠について日本は5万トンから上積み検討、米国は17万5千トンの要求。
 10万トン挟む攻防に。

・政府のサイバーセキュリティ戦略本部23日、2014年度の政府期間に対する不正アクセスのうち、
 対処の必要あるとして「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)」が各府省庁に通報した件数、
 13年度の倍の264件に。約4割は「標的型メール」。

・民間エコノミスト4-6月期の国内総生産(GDP)前期比マイナスになるとの見方広がる。
 財務省23日発表、4-6月期貿易統計で輸出が伸び悩んだため。マイナス成長なら昨年7-9月以来3四半期ぶり。

・米総合物流大手フェデックス、貨物用機材としてボーイング767型機を最大100機発注へ。燃料費削減。

・インターネットに「つながる車」巡る安全上の懸念高まる。
 米FCAUS(旧クライスラー)防御ソフト開発。独BMWも遠隔操作に対抗するソフトウエア更新。

・スズキ <7269> [終値4160.5円]インドで2つ目の販売系列(チャネル)8月に導入。
 新系列「ネクサ」は高級車や上級車を売る専売店。インドでシェア5割に奪還に挑む。

・イオン <8267> [終値1858.0円]メーカーと連携、商品の鉄道輸送拡大。
 花王 <4452> [終値6393円]に続き、ネスレ日本とも共同でコンテナ手配、静岡-福岡間の定期輸送開始。
 共同輸送で積載効率高め、物流コスト削減する。

・信越化学 <4063> [終値7270円]2016年3月期連結純利益前期比9%増の1400億円になる見通し。
 スマートフォン市場拡大で半導体シリコンウエハー伸び、ハイブリッド車に使う希土類磁石なども収益に寄与。
 年間配当前期比10円増、110円予定、増配は7年ぶり。

・マツダ <7261> [終値2393.0円]2015年4-6月期連結営業利益、前年同期比1割弱少ない500億円強に。
 4-6月期営業減益は4年ぶり。欧米で新車販売好調維持も、ユーロ安やロシア・ルーブル安で輸出採算悪化。

・ギリシャ国会(定数300)23日未明、
 欧州連合(EU)が金融支援の交渉開始するために求めた金融・司法改革関連法案を賛成多数で可決。
 EU側の条件満たし、詳細な支援条件巡るEUとの交渉が近く始まる見通し。

・レギュラーガソリン21日時点店頭価格(全国平均)13日前回調査比1円20銭安、143円50銭。値下がりは2週連続。

・タカタ <7312> [終値1281円]製エアバック異常破裂でリコール(無償で回収・修理)件数急拡大。
 国土交通省に23日までに届け出た対象台数、自動車13社の計976万7227台と4月末比3倍超に増加。
 改修率は46%まで低下。「予防的リコール」相次ぎ、交換部品の調達や所有者への周知徹底などの課題浮上。

・国際通貨基金(IMF)23日、日本経済に関する年次審査の報告書発表、
 物価変動の影響除いた実質国内総生産(GDP)の伸び率が中期的に0.7%前後の低水準に推移すると予測。
 IMFは2015年、16年の実質成長率を0.8%、1.2%と見込むも、中期的には平均1%割りこむと想定。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 15:10│Comments(0)
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