日経 11月5日
2015年11月05日
2015年11月5日(木)
・日本郵政 <6178> [終値1760円]傘下のゆうちょ銀行 <7182> [終値1671円]
かんぽ生命保険 <7181> [終値3430円]3社、4日東京証券取引所に株式を同時上場。
上場初日が順調のスタートとなり、今後は持続敵に収益成長させるための経営改革が焦点。
・東芝 <6502> [終値343.0円]
2015年4-9月期連結営業損益、900億円規模の赤字(前年同期は1378億円の黒字)に転落。
上期の営業赤字はリーマンショックの影響残る09年以来6年ぶり。
家電の不振、POS(販売時点情報管理)事業などで700億円前後の損失計上。
リストラが遅れていたツケが一気に出た。
・日本医師会は電子カルテの普及に向けた基盤整備に乗り出す。
12月上旬に政府系ファンドの地域経済活性化支援機構と共同出資会社新設、
患者の診療記録入力する情報システムを全国の診療所に広める。
・自動車メーカー、エアバッグの品質問題抱えるタカタ <7312> [終値1189円]との取引見直し始めた。
主要取引先ホンダ <7267> [終値4028円]4日、タカタ製エアバッグ部品の採用中止表明。
三菱自 <7211> [終値1076円]も同様の検討始めた。
部品会社の命綱である車メーカーとの信頼関係が揺らぎ、タカタの経営は混迷の度合い深めている。
日産自 <7201> [終値1272.5円]も4日、タカタの情報開示の姿勢に「驚きと不満を隠し得ない」と。
・中国景気の今後の見通し示す中国最大の貿易見本市「中国輸出入商品交易会(広州交易会)」4日閉幕。
商品購入の契約金額は、前年同期比7.4%減の270億1000万ドル(約3兆2700億円)と大きく落ち込む。
リーマンショック後に輸出が急減した09年春の契約水準に迫った。
・独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験巡る不正問題の様相見せている。
同社が新たに二酸化炭素でも排出量データを少なく見せる不正行為があったと発表。
一連の不正はガソリン車にまで波及。
・米商務省4日、9月の米貿易赤字、約408億1200万ドル(約4兆9400億円)、前月改定値比15%減。
縮小は2か月ぶり。市場予測平均(430億ドル程度)を下回った。輸出が1.6%増加、輸入は1.8%減少。
・アジア最大の総合取引所、香港取引所が中国本土と海外を「つなぐ」戦略拡大する方針。
上海証券取引所と1年前に始めた株式相互取引の枠組みを、商品や債券など他の商品にも広げる。
アジアの金融ハブとしての地位固め急ぐ。
・NEC <6701> [終値378円]
眼鏡型と腕時計型のウエラブル端末を組み合わせて腕に仮想の入力装置表示するシステム開発。
「AR(各超現実)」と呼ぶ技術応用。工場や病院など業務用途開拓し、情報システム事業の拡大目指す。
・ホンダ <7267> [終値4028円]4日、2015年49月期連結決算、純利益前年同期比14%増、3117億円に。
タカタ <7312> [終値1189円]のエアバッグ問題などに絡むリコール(回収・無償修理)費用の増加や
新興国通貨安が逆風、北米とアジアでの新車販売が好調。
・東南アジア諸国連合(ASEAN)と日米中など計18か国は参加するASEAN拡大国防相会議が4日、
主要課題となった南シナ海の問題で、造成した人工島周辺を「領海」と主張する中国と、
「航行の自由」や「法の支配」を訴える日本や米国が対立。共同宣言の選択が見送られる異例の事態に。
・タカタ <7312> [終値1189円]4日、欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)に関する報告遅れなど、
米道路交通安全局(NHTSA)に最大2億ドル(約242億円)の民事制裁金支払うことで合意。
・毎日新聞のホームページが4日、サイバー攻撃受け、閲覧しにくくなる。
国内では9月以降、国際的ハッカー集団「アノニマス」によるとみられるサイバー攻撃が海外から相次ぐ。
Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:53│Comments(0)