日経 6月5日
2016年06月05日
2016年6月5日(日)
・保険大手が保育士の賃金大幅に引き上げ。
待遇改善
ポピンズ(東京・渋谷)関東の正社員の給与を平均15%引き上げ。
最大手JPホールディングス <2749> [終値325円]全体で平均4%上げる。
ベネッセスタイルケア(東京・新宿)正社員保育士にベアほか手当増額。
キッズコーポ(宇都宮市)5年間働くとその年限り、有給休暇5日増。
人材確保
京進 <4735> [終値276円]保育士の資格取得費用の大半負担。
アートチャイルドケア(大阪府大東市)通勤費の上限(月額1万8千円)撤廃。
退職防止
サクセスHD <6065> [終値1289円]保育士経験のある社員が巡回して相談。
・市場予想を大幅に下回った米国の雇用統計ショックが、週明けの金融市場の波乱要因となりそう。
米連邦準備理事会(FRB)が今夏までに利上げ再開するとのシナリオに黄信号灯り、
当面は円高・株安に済みやすくなるとの警戒感強まっている。
円相場の当面の焦点は5/3に付けた105円55銭を突破するか。
「105円が近づくと為替介入への警戒感強まる」。
・新生銀行 <8303> [終値164円]消費者向けローンで銀行口座の入出金明細や筆跡などのビッグデータを分析して
融資可能額を算出する取り組み始める。
・一時は全世界で約3兆ドル(約330兆円)にまで増えたヘッジファンドの運用資産が、減少に転じている。
リーマンショック後の金融緩和で市場にあふれたマネーの受け皿となり、
存在感を高めてきたヘッジファンドに何が起きたのか。
世界のヘッジファンドは2015年10-12月期に差し引き15億ドルが流出した。
さらに16年1-3月期も150億ドルが純流出した。
資金流出の根本的な理由は、新興国経済の変調で株式や通貨が乱高下し、
良い運用成績があげられないかったことだ。高コストも嫌気。
・日本ペイント <4612> [終値3080円]船舶の燃料コスト抑制できる塗料を欧州や南米で拡販する。
日本ペイントの船舶用塗料の世界シェアは高くないが、環境規制に対応できるうえ、燃料改善効果も高い。
・ソフトバンク <9984> [終値6020円]保有するガンホー・オンライン <3765> [終値302円]株の9割売却。
ガンホーの実施するTOB(株式公開買い付け)でソフトバンクグループから取得。
買い付け総額は約730億円。買い付け価格は1株294円。
・日本では「過去の病気」と見られがちな結核が世界で猛威。
2014年の死者は150万人でエイズを上回り、すべての感染症の中で最多。
14年の結核罹患者は推定約960万人。インド220万人、インネシア100万人、中国93万人、ナイジェリア57万人。
日本でも毎年新たに2万人の患者発生、2千人以上死亡。65歳以上の患者が目立つ。
・参院選(22日公示、7/10投開票日)の勝敗ラインとして、自民党内で3つの目標が浮上。
安倍晋三首相が掲げた自民、公明両党での改選過半数、27年ぶりとなる自民党単独での過半数、
首相の悲願である憲法改正に向けた改憲勢力の3分の2以上の確保。
野党第一党の民進党は選挙戦の最後まで勝敗ライン明確にしない考え。
民進、共産、社民、生活の野党4党は計54議席が改選、
今回53議席獲得すれば「議席は減ったが、3分の2は阻止」と主張。
民進党単体の改選は43議席、旧維新の4人加えれば47議席。
党内からは今回は30議席獲得できればいいとの声漏れる。
Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:02│Comments(0)