日経 6月9日

日経 6月9日


2016年6月9日(木)

・トヨタ <7203> [終値5661円]ほぼすべての総合職社員対象とした在宅勤務制度を8月にも導入。
 週1日、2時間だけ出社すれば、それ以外は自宅など社外で働ける。働き方多様に。

・横浜銀行 <7186> [終値470.5円]設立した投資信託の運用会社に、
 京都銀 <8369> [終値710円]群馬銀 <8334> [終値442円]が出資する方向で最終調整。
 両行は地元の顧客に投信販売、運用会社が得た手数料の一部受け取る。

・11月米大統領選は7日、民主党ヒラリー・クリントン氏(68)と共和党ドナルド・トランプ氏(69)の対決が確定。
 2人は副大統領候補決め、7月の党全国大会で指名される。
 大統領は、初の女性か、異端か。2人は党内の分裂・反発という不安抱えながら、本選に臨む。

・オバマ米大統領とインド、モディ首相は7日の首脳会談で、
 東芝 <6502> [終値278.4円]傘下ウエスティングハウス(WH)がインドに原子力発電所建設することで合意。
 原発を国産化してきたインドが市場開放進めることで、フランスや日本など加えた市場争奪戦が激しくなる。

・11月の米大統領選巡り、日本政府は米政府の政策変更の可能性注視。
 外交・安全保障分野巡っては、ドナルド・トランプ氏が日米安全保障条約の見直しに言及。
 環太平洋経済連携協定(TPP)では、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官も内容に不満示す。

・米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」集計主要世論調査平均、
 「クリントン氏対トランプ氏」の闘い前提とした支持率は拮抗。両氏は米国民の好感度も非常に低い。
 現段階ではクリントン氏が優位とも。

・内閣府8日発表、5月の景気ウォッチャー調査、街角景気の実感示す現状判断指数は前月比0.5ポイント低下43.0に。
 同日発表1-3月期の国内総生産(GDP)改定値は、実質で前期比年率1.9%増。
 企業の不安心理の広がりが影落とし、4-6月期はゼロ成長予測目立つ。

・財務省8日発表、4月の経常収支は1兆8785億円の黒字で、前年同月比5526億円増。
 1年10カ月連続の黒字支えたのは原油安と訪日外国人。円高・原油値上がりで今後、黒字縮小する可能性も。

・GCAサヴィアン <2174> [終値962円]8日、同業英アルティウムと経営統合で最終合意。
 買収は株式交換方式、買収額約130億円。

・東京商工リサーチ8日発表、5月の倒産件数は前年同月比7.3%減671件。
 3カ月連続で前年実績下回り5月としては1990年(501件)以来、26年ぶりに700件下回る。
 負債額も9.3%減1158億円、3カ月連続で前年同月下回った。

・米グーグル、高度に発達した人工知能(AI)が暴走した場合に備えて、「非常停止ボタン」の開発進める。
 AIをいつでも安全に停止できる仕組みをあらかじめ組み込む。
 AIが非常停止ボタンを無効化しないよう、あたかも自分で判断したかのように「だます」のがポイント。

・中国税関総署8日、5月の貿易統計、
 ドルベースの輸出が1810億6400万ドル(約19兆3800億円)と前年同月比4.1%のマイナスに。
 2カ月連続の輸出減少。輸入は0.4%減、1310億8400万ドルで、輸出と輸入合わせた貿易総額が2.6%減と低迷。

・南米ペルーの大統領決選投票、選挙管理当局開票率99.49%時点の得票率は、
 元首相ペドロ・パブロ・クチンスキ氏(77)が50.13%、日系3世ケイコ・フジモリ氏(41)49.87%。
 集計完了は「週末」との見方。

・楽天 <4755> [終値1187.0円]欧州のネット通販事業再編。
 英国、スペイン、オーストリアのネット通販サイトを8月末までに閉鎖。3国で計約100人の従業員解雇。
 再編により楽天の進出先は仏独のほか台湾、米国、ブラジルの5カ国・地域になる。

・世界銀行7日、2016年世界全体の実質経済成長率、1月時点の予想から0.5ポイント下方修正。
 前年比横ばい2.4%にとどまる見通し発表。
 日本2016年0.5%(今年1月予測1.3%)17年0.5%(0.9%)米国1.9%(2.7%)2.2%(2.4%)
 ユーロ圏1.6%(1.7%)1.6%(1.7%)中国6.7%(0.0)6.5%(0.0)
 ブラジル▲4.0%(▲2.5%)▲0.2%(1.4%)世界全体2.4%(2.9%)2.8%(3.1%)



Posted by 占い ザ・ハーミット at 16:01│Comments(0)
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