占い　ザ・ハーミット

小説家のフランツ・カフカさんのお誕生日です。

カフカに対する著名人の言葉、、、、

彼（カフカ）は、もはや断じて追い越すことの
できないものを書いた、、、この世紀の数少ない
偉大な、完成した作品を書いたのである。
　　エリアス・カネッティ
（ノーベル賞受賞よりも、驚くのはエリアス氏の
亡きがらはジェイムズ・ジョイスの墓の隣に
埋葬されたらしいです）

カフカはひとつの巨大な美的革命そのもの
です。芸術的軌跡そのものです。
　　ミラン・クンデラ

現代の、数少ない、最大の作家の一人である。
　　サルトル

リルケのような詩人たち　あるいはトーマス・マン
のような小説家たちも、彼（カフカ）に比較すれば
、、、、石膏の型人像みたいなものだ
　　ナボコフ

城についての小さな考察

http://1000ya.isis.ne.jp/0064.html

真実は当たり前ですが、真、偽のおいて真です
このトラップの吸引力は強いです。
やがて保守化と無関心という悲劇に誘導されます。

カフカも真実について語っています。

真実の道を進むためには、一本の綱の上を越えて
いかなければならない、その綱は、べつに高い
ところに張られているわけではない、それどころか
地面からほんの少しの高さに張られている。
それは歩かせていかせるためよりもむしろ、
つまずかせるためのものであるようだ。

避けようとして後ずさりする、しかめっ面に、
それでも照りつける光。それこそが真実だ。
ほかにない。