占い　ザ・ハーミット

2017年8月16日（水）

・中国アリババ集団（浙江省）来春にも日本でスマートフォン（スマホ）を使った電子決済サービスを始める。
　入金したスマホのアプリで買い物ができるように。
　中国で提供する「支付宝（アリペイ）」と同じ仕組みを日本人向けに展開、3年内に1千万人の利用目指す。
　2017年末には対応店舗を約3万店から約5万店に増やす方針。

・8/1から米国産冷凍牛肉へのセーフガード（緊急輸入制限）が発動。高くなった関税が流通市場に転嫁。
　消費者の負担増える可能性がある。外食メニュー切り替え検討。

・金庫メーカー、日本アイ・エス・ケイ　<7986> ［終値179円］常務三木孝信（70）、
　東京・上野にあるショールームの来訪者が「目に見えて増えてきた」と感じる。
　最近は「売れ筋がどんどん大型化している」と。現金にすると4億円以上入る。念頭にあるのは相続税対策。
　「貯蓄から投資」の壁となる根強い現金志向は、デフレから抜けきれない日本経済と表裏一体に。

・米国と北朝鮮が危うい駆け引き繰り広げている。
　米国は対話の用意があると北朝鮮にメッセージを送る。
　北朝鮮金正恩氏は「米国の行動をもう少し見守る」とし、しばらく米国の出方を注視する構え。

・米国、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定（NAFTA）の再交渉が16日はじまる。
　メキシコには1千社超の日本企業進出しており、交渉次第で事業展開や取引の見直し迫られる。日本政府も影響注視。

・長雨の夏、東京で15日連続で雨を観察。8月としては40年ぶり。
　日照不足で野菜の卸値上昇。レジャー産業にも影響。
　よみうりランド　<9671> ［終値507円］11〜14日のプール利用者前年比4割減。
　一方、屋内施設のある遊園地の利用は35％増。

・15日東京市場、北朝鮮情勢に対する警戒感がやや和らいだとの見方から円安・株高に振れた。
　円が1ドル110円台に下落、約1週間ぶりの円安水準になった。
　日経平均株価も5営業日ぶりに反発、上昇幅は216円と6/2（317円）以来の大きさに。
　地政学リスクを材料に株価指数の売り持ち高を膨らませていた短期投資家が買い戻し迫られた。

・上場地方銀行の2017年4−6月期決算まとまる。
　82行・グループの半数以上が減益に。純利益合計額も前年同期比25％減。
　日銀　<8301> ［終値37100円］マイナス金利政策が響き、本業の貸出で利益源が続く。

・フィスコ　<3807> ［終値297円］仮想通貨ビットコイン建て債券を試験発行。発行額は1億円分。
　ビットコイン建ての債券は国内初。償還期限3年、利率は3％。

・マネックスグループ　<8698> ［終値302円］10月にもオーストラリアでネット証券に参入する。
　オーストラリアをはじめ日本や米国、中国や東南アジアなど全12カ国・15市場の株式を取り扱う。
　品ぞろえと低コスト武器に豪州の潤沢な個人マネーを取り込む。

・Oakキャピタル　<3113> ［終値252円］事業多角化へ。今夏から海外でゴルフ会員権の販売開始。
　今後、別荘地の分譲販売や事業会社のM&A（合併・買収）も計画する。
　3年後めどに、利益の半分を投資銀行業務以外で稼ぎ出す方針。

・英国メイ首相が30日から9/1まで3日間の日程で公賓として来日。
　安倍晋三首相との首脳会談を行う。

・平和不　<8803> ［終値1799円］15日、日本橋兜町の再開発計画。ビルは地上15階建てで延べ床面積約3万8000平方メートル。
　国際金融センター構想の中核となるビルを2020年度内に完成する。