日経 10月18日

日経 10月18日


2017年10月18日(水)

・世界の株式市場で財務数字に表れない企業の「見えない価値」に着目して投資先選ぶ動きが広がっている。
 新しいモノサシが環境(Environment)や社会(Social)、企業統治(Governance)への取り組み評価する「ESG投資」。
 投資残高は約23兆ドル(約2600兆円)と世界の運用資産の3割に迫り、日本でも公的年金を中心に取り入れる動きが相次ぐ。
 17日の日経平均株価は11営業日連続の上昇となり。2年4カ月ぶりの連勝記録。上昇率は4.8%。
 同期間オムロン <6645> [終値6160円]7.5%、ダイキン工 <6367> [終値12030円]5.6%上昇、
 どちらもESG指標は高評価。

・神戸鋼 <5406> [終値853円]17日、同社子会社が米国の顧客向けに販売した
 品質データを改ざんした製品に関する書類を提出するよう米司法省から求められたと発表。
 ゼネラルモーターズやボーイングなどで問題の製品が使われている。
 司法省が本格的な捜査に乗り出すかどうかが次の焦点。

・米国などが支援するクルド人主体とする武装勢力は17日、
 過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と位置づけ訓練や作戦の拠点シリア北部ラッカを制圧した。
 7月に最大拠点だったイラクのモスルをイラク軍によって奪われたISは組織として事実上崩壊。

・ペンス米副大統領16日にワシントンで開いた2回目の経済対話で、日本との自由貿易協定(FTA)の交渉入りに意欲見せた。
 日本側は慎重姿勢崩していないものの、トランプ政権がハイレベルな日米協議で公式にFTA交渉を求めたのは初。
 11月のトランプ大統領の来日控え、米側が圧力強める可能性がある。

・中国共産党の第19回党大会が19日、北京の人民大会堂で開幕。
 「ポスト習」世代の処遇が焦点、習氏は新体制の人事など通じて権力基盤を盤石にしたい考え。

・Wi-Fi(無線LAN)の暗号化方式WPA2に、データを盗みみられる欠陥が見つかった。
 最悪の場合、クレジット番号やパスワードなど個人情報を含むあらゆるデータが漏れる可能性がある。
 ただ、攻撃を仕掛けるためには、標的が使っているWi-Fiの通信範囲である数十メートル圏内に入る必要がある。
 IT企業はすでに対策に乗り出す。

・みずほFG <8411> [終値199.8円]米国にある傘下の銀行と信託銀行を統合。
 米当局の認可を経て、2017年末にも米国みずほ銀行に業務集約する。

・格付投資情報センター(R&I)、投資信託の評価方法を刷新する。
 年内めどに、公募投信約5000本について5段階の数値評価導入へ。
 5段階で最も評価の高いのが5、低いのが1とする。「シャープレシオ」と呼ばれる指標で評価する。

・SBIHD <8473> [終値1787円]
 米国で仮想通貨の金融派生商品(デリバティブ)事業展開するベンチャー、ビコーズ社に出資する。
 出資比率は40%で、筆頭株主に。出資額数億円程度。来春にも米国で初めて仮想通貨のデリバティブ市場創設目指す。

・米CNNテレビ16日、米韓合同軍事演習の期間中に、
 北朝鮮が地上核実験か大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験のいずれかか、
 もしくは両方を実施する可能性があると北朝鮮当局者が語ったと報じた。
 11月のトランプ米大統領のアジア歴訪に合わせる可能性もある。

・NTT東日本 <9432> [終値5274円]NTT西日本17日、固定電話をインターネット技術使ったIP電話に切り替える工程表発表。
 2024年1月から1年かけて切り替え、料金も現在の距離別から全国一律に改める。
 「利用者にとって追加負担は発生しない」。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 12:47│Comments(0)
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