日経 11月29日
2017年11月29日
2017年11月29日(水)
・世界の半導体産業が成長続けている。
3〜4年で好不況を繰り返すシリコンリサイクルを覆す勢いで中期的な成長局面が続き、
2018年の世界市場は16年に比べ3割増える見通し。
世界株高をけん引した半導体需要は底堅いが、供給過剰の懸念も生じている。
・財務省と国土交通省は2018年度政府予算案で、国が低金利で調達した資金を高速道路の建設に活用する調整始めた。
・マツモトキヨシHD <3088> [終値9170円]第一生命保険HD <8750> [終値2190.0円]業務提携。
マツキヨの一部店舗で12月から第一生命の保険商品取り扱う。
・東レ <3402> [終値1046.0円]品質データを改ざんしていたことが28日、判明。
顧客メーカーとの取引慣行を悪用する手口は、
神戸鋼 <5406> [終値1012円]三菱マテリアル <5711> [終値3645円]と共通する。
不正は東レハイブリッドコード(愛知県西尾市)。
タイヤコードと呼ばれる補強材で、品質データの改ざんが行われていた。
・国の2018年度税収の見積もりが58兆円超え、27年ぶりの高水準となる公算が大きく。
緩やかな景気回復を背景に18年度も所得税収などが伸びる見込み。
・日銀 <8301> [終値36650円]28日公表、
4-9月期決算、上場投資信託(ETF)の保有時価が20兆3千億円と3月末から4兆4千億円増。
年6兆円ペースで買っているうえ、株価が上昇したため。
含み益は過去最大の4兆2千億円となったが、株安時に資本を毀損するリスクと裏腹にある。
・SOMPOHD <8630> [終値4280円]
2018年から、サイバー攻撃の予防から保険による被害の補償までを一貫して企業に提供するサービス始める。
国内の情報セキュリティー市場は1兆円規模に膨らむ見通し。
・監視カメラ世界最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)が急成長。
中国政府との協力関係で国内を抑える一方、世界各国のテロ対策強化による需要の拡大で欧米市場でのシェアも上位に。
今年に入り、米インテルや独SAPなどと相次ぎ提携。
ロボットやドローンを使った移動体による監視という新分野の開拓に乗り出した。
・米テスラは中国・北京に電気自動車(EV)を柱とする新エネルギー車(NEV)の研究開発拠点を開設する。
・経済協力開発機構(OECD)28日、世界経済見通し、
日本の実質国内総生産(GDP)の伸び率は2018年が前年比1.2%、19年には1.0%と、17年推計1.5%から減速する。
世界経済全体の18年の予想成長率は9月と同じ3.7%。
Posted by 占い ザ・ハーミット at 12:39│Comments(0)