日経 3月25日
2019年03月25日
2019年3月25日(月)
・日本の製薬会社が難病である希少疾患向けの開発を加速する。
患者数が少なく企業が及び腰になる分野だったが、デジタル化の進展や政府の支援背景に収益化が視野に入った。
富士フイルム <4901> [終値5123円]や武田製薬 <4502> [終値4719円]など国内外で事業化加速し、
欧米大手に対抗できる収益源育てる。
・気象薬の研究開発を進める主な企業
富士フイルム <4901> [終値5123円]再生医療技術を使ってライソゾーム病などの治療研究
武田製薬 <4502> [終値4719円]血管浮腫や血友病、遺伝子異常で起きる先天性疾患などの治療薬を開発。12製品臨床試験中
JCRファーマ <4552> [終値6250円]脳内に医薬品の成分届ける起床疾患治療技術を国内外の製薬会社に提供
タカラバイオ <4974> [終値2624円]起床疾患の肉腫に対する遺伝子治療の治療薬開発
ノーベルファーマ(東京・中央)歩行障害を伴う遺伝子性の筋肉異常の治療薬開発
そーせいグループ <4565> [終値1356円]金萎縮性側索硬化症治療薬などの臨床試験
・日本経済新聞社とテレビ東京 <9413> [終値2438円]22〜24日世論調査(18歳以上の男女、970件の回答 回答率45.9%)、
安倍内閣支持率は48%と、2月の前回調査の51%から3ポイント下落。不支持率は42%で横ばいに。
外国人労働者が増加することの経済への影響は、「良い影響がある」が44%、「悪い影響がある」の30%を上回った。
・デサント <8114> [終値2670円]石本雅敏社長(56)が退き、
後任に伊藤忠商事 <8001> [終値2063.5円]専務執行役員小関秀一氏(63)迎える人事決めた。
・日経新聞社の22〜24日世論調査で、安倍晋三首相の自民党総裁4選について、「賛成だ」は35%で「反対だ」が54%。
自民党支持層や若年層では賛成が半数超えたが、
無党派層では反対が6割に上り、有権者全体には4選支持する声は広がっていない。
・日本人の「肉食化」が止められない。
街中ではステーキ店が繁盛し「焼き肉女子会」も人気。1人当たりの肉の消費量は20年間で2割近くも増えた。
一方、畜産農家の高齢化などで国産牛の供給は伸び悩む。
需給ギャップが広がり、肉の国内供給量は需要の半分しかない。
・2016年の米大統領選にロシアが介入した疑惑の捜査が終了。
野党・民主党は23日、今後の対応策を協議。
司法省による捜査情報の開示が不十分であれば、疑惑に関する捜査報告書の提出を強制したり、
捜査主導したモラー特別検査官に議会証言求めたりする案を検討。
・新卒採用数、上位企業ランキング(2020年春採用計画)
1位イオングループ <8267> [終値2318.5円]2020年春採用計画約2900人(2019年度実績見込み2900人)
2位アウトソーシング <2427> [終値1424円]2650人(2057人)
3位JFEグループ <5411> [終値1959.5円]1800人(1511人)
4位新日鉄住金グループ <5401> [終値2001.5円]1520人(1625人)
5位ニチイグループ <9792> [終値1308円]1505人(730人)
・第19回統一地方選の6政令市長選が24日、告示。
札幌、相模原、静岡、浜松、大阪、広島で行われ、
大阪は21日に告示された府知事選と合わせ、大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の是非を問うダブル選挙に突入した。
・生物の遺伝子を狙い取りに効率よく改変できる「ゲノム編集」技術使った食品に、同技術使ったとする表示の義務を政府検討。
ゲノム編集食品は今夏にも解禁され、市場に流通する見込み。
・トランプ米大統領22日、米連邦準備理事会(FRB)理事に経済評論家のスティーブン・ムーア氏指名する意向表明。
ムーア氏は利上げ続けたパウエルFRB議長に批判的で、トランプ氏は自身の考えに近いムーア氏をFRB執行部に送り込む形に。
・安倍晋三首相は4/22〜29日の日程で欧米諸国を訪問する方向で調整に入った。
米国では26〜27日の滞在中にトランプ米大統領と会談。
・東京電力 <9501> [終値708円]福島第一原発の事故処理費用は総額35兆〜81兆円になると新たな試算を、
民間シンクタンク「日本経済研究センター」がまとめた。
経済産業省が2016年12月公表した22兆円を上回った。
Posted by 占い ザ・ハーミット at 12:50│Comments(0)