日経 4月25日

日経 4月25日


2019年4月25日(木)

・中国通信機器最大手華為技術(ファーウェイ)が最新スマートフォン(スマホ)向けに独自に設計した半導体が、
 米アップルの「iPhone」用と並ぶ世界最先端の性能持つことが分かった。
 ファーウエイは次世代の高速通信規格「5G」向けのスマホ半導体を外販する意向も示しており、
 この市場をけん引してきた米半導体大手クアルコムと二大勢力を形成する可能性も。

・九州電力 <9508> [終値1094円]川内原子力発電所(鹿児島県)が再び停止する可能性が出てきた。
 原子力規制委員会が24日、原発に設置を義務付けたテロ対策施設の完成時期の延長認めない方針。
 関西電力 <9503> [終値1443.5円]四国電力 <9507> [終値1184円]も期限に間に合わない見通し示し、
 再稼働した原発9基が相次ぎ停止を迫られる可能性もある。

・政府、2020年に向けて検討している個人情報保護法改正の原案が分かる。
 個人情報の利用停止を企業に請求できる権利を新たに設ける。
 焦点のひとつの個人が企業に自分のデータを消してもらう「忘れられる権利」は導入見送る。
 原案の柱は、1.個人の意思で企業のデータ利用止められる「利用停止権」、
 2.企業のデータ活用促す「仮名情報」制度、
 3.情報開示のデジタル化、盛り込む。

・日産自 <7201> [終値904.9円]24日、2019年3月期連結業績予想を下方修正。
 営業利益は前の期比45%減、3180億円となった。
 米国中心にした販売不振と品質保証関連の費用負担が要因で、従来予想(4500億円)を1320億円引き下げ。

・日産自 <7201> [終値904.9円]2019年3月期連結営業利益見通しを1320億円下方修正。
 カルロス・ゴーン元会長が主導した規模拡大路線のうみを出し切るまで至らず。
 収益性重視する経営に向け、抜本的なリストラ策が急務。

・ソフトバンク(SB)<9434> [終値1340.0円]
 上空20KMの成層圏に通信基地を設ける事業で米グーグル傘下に持つ米アルファベットと提携。
 互いのグループ事業会社が資本提携し、基地局となる無人航空機を打ち上げる。
 「空飛ぶ基地局」は次世代の高速通信規格「5G」に対応する。

・国内主要な生命保険10社の2019年度の運用方針が24日、出そろう。
 10社合計の国内債券への投資額は5000億〜1兆円程度の純減となる一方、外国債券は2.5兆円規模の純増となる見通し。
 国内で低金利環境が長引いているほか、足元で外貨建て保険の販売が伸びていることに対応。
 為替市場では生保マネーの外債への流入が円高の防波堤になるとの見方が出ている。

・北朝鮮金正恩委員長24日、ロシア極東のウラジオストクに到着。 
 25日にプーチン大統領との初の首脳会談を開く。

・英与党・保守党内でメイ首相への退陣圧力がまた高まり始めた。
 欧州連合(EU)離脱の時期が最長10月末に延期された上、
 行き詰まりの打開を宿敵の野党・労働党との協議に委ねる姿勢に党内の不満高まる。
 保守党の支持率は急落、「メイ首相では戦えない」との焦りが広がる。

・公正取引委員会、コンビニエンスストアのオーナーに対する24時間営業の不当な強要に、独占禁止法の適用検討。
 「優越的地位の乱用」適用の可能性探る。

・米ホワイトハウス23日、中国との閣僚級貿易協議を30日に再開すると発表。
 米通商代表部(USTR)ライトハイザー代表とムニューシン米財務長官が北京を訪れ、中国劉鶴(りゅう・かく)副首相と会談。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:25│Comments(0)
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