占い　ザ・ハーミット

2020年9月15日（火）

・自民党は14日投開票の総裁選で菅義偉官房長官（71）を第26代総裁に選出。　
　菅氏が岸田文雄政調会長（63）と石破茂元幹事長（63）を破る。
　16日召集の臨時国会で安倍晋三首相（65）の後継となる首相に指名される。
　菅氏は麻生太郎副総理・財務相と二階俊博幹事長の再任を内定した。

・オリエンタルランド　<4661> ［終値14770円］業務がないダンサーなど一部の契約社員に配置転換を要請し、合意できなければ退職などを促している。
　対象は1000人程度。約4000人いる正社員と嘱託社員には冬の賞与を7割削減する。

・米エヌビディアは13日、ソフトバンクグループ（SBG）<9984> ［終値6385円］から英半導体設計アームを買収する。
　アームが保有する半導体の設計技術を手に入れることで、人工知能（AI）向けの半導体で覇権を狙う。
　買収額は最大400億ドル（約4兆2千億円）で、現金と株式で支払う。
　SBGはエヌビディアの大株主として残る。

・欧州連合（EU）が対中関係を軌道修正し始めている。
　香港国家安全維持法などEUが尊重する自由や民主主義が脅かされる事態が相次いでいるため。
　14日開催したEUと中国首脳によるテレビ会議では、EUは中国に香港問題などに懸念表明する方針。
　一方、中国はこうした問題では一歩も譲らない構え。

・スマートフォンの動画投稿アプリ「TikTok（ティックトック）」の米国事業の買収交渉で、米IT（情報技術）大手のオラクルが最有力候補に浮上。
　先行していた米マイクロソフトは13日に交渉中断を表明。
　米政権は売却期限が20日になる見通しを示した。

・任天堂　<7974> ［終値59250円］主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の2020年度の生産台数は期初計画から2割増の2500万台規模と、
　過去最大の2500万台規模と、過去最大になる見通し。
　ソニー　<6758> ［終値8257円］なども年末商戦向けに新型機を発売する。
　ミネベアミツミ　<6479> ［終値2111円］主力の小型ベアリングや車載向けモーターが振るわなかったが、貝沼由久会長兼社長は、
　「ゲーム対戦競技「eスポーツ」　機向けは追い風が吹いている」と話す。ゲーム機本体の一部を受託製造しているとみられる。

・自民党は14日、菅義偉官房長官を新総裁に選出。
　菅氏は記者会見で「規制改革は徹底してやりたい」と表明。
　行政のデジタル化を含めた新型コロナウイルス対策、中小企業や地方銀行の再編、携帯電話の料金引き下げなどに照準合わせる。
　行政縦割り打破狙う。携帯料金下げは持論。不妊治療に保険適用。

・ソフトバンクグループ（SBG）<9984> ［終値6385円］成長戦略が見えにくくなっている。
　事業会社として買った英アームの売却を決め、ますます投資会社化は進む。
　投資の世界に革命を起こすはずだった10兆円ファンド「ビジョン・ファンド」はつまずいたまま。
　市場ではMBO（経営陣が参加する買収）による非上場化の観測も強まる。
　自らの理想を「革命家」と話す孫正義会長兼社長が新たな構想を描くのは間違いないが、生みの苦しみの時期に入り、現状は手探りに見える。

・米エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者（CEO）13日、
　「人工知能（AI）時代のコンピューティングを担う企業になれることを誇りに思う」と英アーム買収の記者会見を締めくくる。
　ゲーム愛好家だけに知られていたニッチな半導体企業は、データ経済の主役になりつつある。
　GPU（画像処理装置）に特化してきたエヌビディアはアーム買収で、
　インテルや米アドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）が先行していたCPU（中央演算処理装置）に参入する。
　400億ドルの買収は半導体産業の新たな潮流を映し出す。

・電子決済サービスで被害が続いている。
　NTTドコモ　<9437> ［終値2760.5円］の「ドコモ口座」介して銀行の預金が流出したほか、
　金融機関が参加する「Bank Pay（バンクペイ）」でセキュリティー上の懸念が浮上。
　共通するのは本人確認の甘さ。2段階認証や生体認証など高度な仕組みの導入が欠かせない。

・農林水産省は外食支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券で、飲食店が独自に手掛けるテークアウトでも使えるようにする方針。
　ピザや寿司など持ち帰りや宅配専門店での利用はできない。

・オリックス　<8591> ［終値1416.0円］米国で不動産関連の資産を運用するファンドを買収へ。
　低所得者向けの住宅建設で得る税額控除の権利を資産化したもので、取得額は1億5000万ドル（約160億円）とみられる。
　投資家からの運用資産を増やし、手数料収入を拡大する。

・中国通信機器最大手、華為技術（ファーウェイ）に対する米政府の新たな輸出規制が15日に発効する。
　ファーウェイは各国・地域からの半導体調達が事実上できなくなる。
　部品在庫の減少に伴いスマートフォンなどの生産も減り、2021年のスマホ出荷台数は20年見込みを7割下回る予測もある。

・台湾主要19社の8月の売上高集計前年同月比9％増、同月として過去最高の1兆913億台湾ドル（約4兆円）に。
　中国通信機器最大手、華為技術（ファーウェイ）に対する米国の制裁強化で駆け込み特需が生まれ、
　テレワークの拡大や「5Ｇ」本格化の追い風も強く吹く。

・世界各国・地域の新型コロナ感染者数（死者数）9/14午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ　世界全体2900.6万人（924105人）
　米国6519979（194079）インド4846427（79722）ブラジル4330455（131625）ロシア1059024（18517）ペルー729619（30710）コロンビア716319（22924）
　メキシコ668381（70821）南アフリカ649793（15447）スペイン566326（29747）アルゼンチン555537（11352）チリ434748（11949）

・菅氏　自民新総裁　
　自民党総裁選の結果　菅義偉氏377票（国会議員票288票　地方票89票）岸田文雄氏89票（79票　10票）石破茂氏68票（26票　42票）