日経 2月21日

日経 2月21日

2022年2月21日(月)

・新型コロナウイルス禍が日本の医療体制の脆弱性を浮き彫りにした。

 日本経済新聞社と日本建材研究センターは医療改革研究会を組織し、

 有事のみならず平時から患者が真に満足できる医療サービスを受けられるための緊急提言まとめた。

 1.全国の医療データを可視化

 2.医療イノベーションで早期承認

 3.社会保障の負担・給付改革に着手せよ

・ロシアは20日、同日終了予定だったベラルーシの合同軍事演習の延長を決めた。

 ウクライナ東部の情勢が悪化しているため。

 演習終了後にベラルーシじから撤収するはずだった推定3万人規模におロシア軍は駐留を続ける。

・北京冬季五輪は20日、北京市の国家体育場で閉会式が行われ、17日間の祭典の幕を閉じた。

 91カ国・地域から2877選手が大会に参加、新型コロナウイルス対策を講じながら競技大会に約9万7千人の招待客を動員した。

 日本選手団のメダル数は金3、銀6、銅9の計18個となり、過去最多だった前回平昌大会の13個を更新。

・政府は新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置について、沖縄など5県への適用を期限の20日で解除する。

 変異型「オミクロン型」の感染が広がって以降の重点措置の解除は初めて。

 東京など31都道府県は3月初旬に解除の可否を判断する。

・共同通信社が19、20両日実施した全国電話世論調査、岸田内閣支持率は56.6%で、1月の前回調査から0.7ポイント増の横ばい。

 不支持率は2.2ポイント増の27.4%。

・政府は全国銀行協会など金融業界に対し、手形交換所での約束手形の取り扱い廃止を検討するよう要請。

 紙の約束手形の利用を2026年に廃止する目標の実現に向けて一歩踏み込む。

 現金化まで時間がかかり、中小企業の資金繰りを圧迫しがちな商習慣行の改善を目指す。

・世界各国・地域の新型コロナ感染者数前日比(死者数)2/20午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ 世界全体145.4万人(7745)

 米国36065(687)インド19968(673)ブラジル105129(855)フランス76552(147)英国34014(128)ロシア176924(786)

 ドイツ113643(73)トルコ80454(278)イタリア50675(252)スペイン0(0)アルゼンチン7807(123)イラン12058(191)

・20日閉幕の北京冬季五輪で、中国の習近平国家主席は国内の統制を徹底し、

 新型コロナウイルスの新変異型流行などの懸念を乗り切った。

 ただ五輪外交を通じた米欧などとの緊張緩和は外交ボイコットで目算が崩れ、対外関係の立て直しで課題残した。

・新電力、新規契約停止相次ぐ。ガスなどの燃料高が電力の取引価格を押し上げ、自前の発電設備が乏しい新電力の経営を蝕む。

 卸電力市場からの調達価格が顧客への販売価格を上回る「逆ざや」状態に陥る事業者が続出。

 経営環境が悪化する中、700社超が乱立する新電力の淘汰が加速しそう。

・米連邦準備理事会(FRB)の利上げを間近に控える米債券市場で、金利形成は早くも「利上げ末期」に告知するという奇妙な現象に。

 利上げが始まる前から金融引き締め路線の行き詰まりを示唆する。

 市場を点検すると、2%台半ばという「金利の天井」が浮かぶ。

・国内の新型コロナウイルス感染者数 国内の確認例 449万7406人(新たな感染者+7万1489人 20日午後7時)死者21858人(+158)

 北海道155090(+2334)東京906564(+12935)埼玉278287(+6070)千葉240074(+4160)神奈川401959(+6814)沖縄94948(+527)

 大阪584150(+8400)京都111567(+1769)兵庫233496(+4350)愛知284782(+5690)福岡209378(+3189)

・ドイツ・ミュンヘンで開かれた先進7カ国(G7)外相会合は19日、

 ウクライナ国境へのロシア軍の結集に「深刻な懸念」を表明する共同声明発表し閉幕。

 ロシア軍が軍事侵攻した場合、「甚大な結果を招く」として経済制裁を科すと警告。

・18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落、前日比232.85ドル安の3万4079.18ドルで取引を終えた。

 ウクライナ情勢の緊迫化を懸念したリスク回避の売りが優勢。

・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁が18日共同声明で、

 3月にも米国の政策金利引き上げに伴い市場が動揺するリスクに懸念を示す方向になったのは、

 新興国などからの資金流出が新型コロナウイルス禍から持ち直してきた世界経済の波乱要因になるから。

・日本取引所グループ <8697> [終値2247.5円]傘下の大阪取引所で18日、有事の安全資産とされる金の先物価格が値上がり。

 1グラム当たり前日比54円高の6993円をつけ、2020年8/7以来約1年半ぶりの高値。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:18│Comments(0)
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