日経 4月25日

日経 4月25日

2022年4月25日(月)

・ニッポンの統治 空白の危機感(1)法も備えも穴だらけ

 ロシアのウクライナ侵攻は自分の国が突然、戦場になる現実を国際社会に突き付けた。

 中国や北朝鮮の脅威に直面する日本も例外ではない。

 最悪の事態を想定する危機意識を欠いてきた日本は安全保障の備えに穴がある。

 シェルター転用可、大江戸線のみ。

・日本経済新聞社とテレビ東京 <9413> [終値1990円]22~24日に世論調査実施。

 岸田文雄内閣の支持率は64%で3月の前回調査から3ポイント上昇。

 ロシアによるウクライナ侵攻などによる物価高への政府・与党・与党の対応は

 「評価しない」が51%で「評価する」の36%を上回った。

 内閣支持率の上昇は新型コロナウイルスの感染状況が行動制限を伴わない水準にとどまっていることが作用したと。

・日産自 <7201> [終値536.9円]新興国向けの低価格車ブランド「ダットサン」の生産終了決めた。

 2014年に販売を始めたが、近年は販売が落ち込む。

・日本経済新聞社22~24日の世論調査で、エネルギー分野の脱ロシア異存について聞いた。

 物価上昇してもロシアによるウクライナ侵攻への依存度を「下げるべき」との回答は78%。

 「下げるべきではない」の14%を上回った。

・日本経済新聞社22~24日の世論調査で、防衛費の増額について聞いた。

 国内総生産(GDP)比で1%程度だった目安を2%以上へ引き上げるべきとの自民党内の意見に関し、賛成が55%で反対派33%。

 世代別では18~39歳の賛成65%、40~50歳代は59%、60歳以上は50%で、年齢が高いほど消極的な傾向。

 性別では男性の賛成が63%、女性は43%に。

・フランス大統領選の決選投票が24日午前8時(日本時間同日午後3時)に始まった。

 現職の中道マクロン氏と、3回目の挑戦となる極右国民連合ルペン氏が争う。

 日本時間25日朝には大勢が判明しそう。

 22日に発表した世論調査では、予想得票率はマクロン氏55%、ルペン氏45%に。

 (速報でマクロン氏 勝利)

・ウクライナ東部で戦闘激化に備え、米国がウクライナへのウクライナへの武器支援を強化。

 ブリンケン米国務長官とオースティン国防長官は24日に首都キーウを訪問し、

 ウクライナ側と兵器供与の質・量両面について議論する見通し。

・ロシアのウクライナ侵攻から24日で2カ月が通過した。

 両国に供給を頼る資源や穀物の高騰が収まらない。

 ニッケル37%高、天然ガスや原油、小麦が軒並み2ケタの値上がり。

 日米欧の通貨を比べると、円は侵攻前から9.3%安と下げが突出。

・日本経済新聞社、売上高100億円以下の上場企業約1000社「NEXT(ネクスト)1000」対象に、

 1-3月期の株価上昇率の高い企業をランキング。

 市場の評価を高めたのは空中ディスプレーや3Dプリンターといった先端技術を駆使し、顧客ニーズをつかむ企業が目立った。

 首位アスカネット <2438> [終値1103円]1-3月期の平均株価は21年末比で50%上昇。

 2位JMC <5704> [終値892円]今後電気自動車(EV)関連の受注が増えるとの期待が支えに、1-3月の平均株価は約4割上昇。

・凸版印刷 <7911> [終値2132円]

 電子カルテなどの医療データを創薬に生かす分析システムを開発し、製薬会社などに販売する。

 日本医師会系の企業ICI(東京・文京)と提携し、

 2025年度までに製薬会社が1000万人分以上の電子カルテから投薬の効果や副作用など分析できる環境を整える。

 電子カルテのビッグデータとしては国内最大規模となる見込み。

・塩野義製薬 <4507> [終値6955円]24日、開発中の新型コロナウイルス治療薬について、臨床試験(治験)の結果発表。

 治験中に流行した変異型「オミクロン型」の特徴とされる呼吸器4症状と発熱については改善効果があったとした。

・日本経済新聞社、売上高100億円以下の上場企業約1000社「NEXT(ネクスト)1000」対象に、

 1-3月期の株価上昇率の高い企業をランキング。

 1位アスカネット <2438> [終値1103円]デジタル画像処理 1-3月期の平均株価は21年末比で50.2%

 株高を導いたのは堅実な2本柱だけでなく、同社が抱える先端技術「空中ディスプレー」事業が将来の成長期待を高めた。

 2位JMC <5704> [終値892円]EV関連の試作品製造 39.7% 3Dプリンターと鋳造設備保有、部品生産、EV関連に期待

 10位ジーダット <3841> [終値749円]電子部品設計ソフト 20.1% 半導体回路の設計ツール

 13位Branding Engineer <7352> [終値1006円]IT人材マッチングサービス 17.8% IT人材、コロナ禍で人気

・知床観光船事故、10人死亡確認、16名行方不明。業務上過失致死容疑などで捜査検討。

 運航会社「知床遊覧船」(斜里町)。何らかのエンジントラブルが生じた後に座礁し、船体が損傷して浸水・沈没した可能性。

・「光免疫療法」と呼ばれる新たながん治療が注目されている。

 世界に先駆け日本で一部がん患者対象とした治療が始まり、

 抗がん剤、手術、放射線、がん免疫薬に次ぐ「第5の治療法」として医療現場や患者の期待は大きい。

 光免疫療法は、がん細胞にくっつく後退と光に反応する化学物質を組み合わせた薬剤を点滴で投与。

 1日程度持った後。幹部に近赤外線レーザーを5分ほど充てると化学反応が起き、がん細胞が破壊されるしくみ。

 「がん細胞だけをピンポイントで破壊することができる」。

 光免疫治療は実験段階では何回でも繰り返し行える。

 使用される薬剤「アキャルックス」は、楽天メディカル(東京)が厚生労働省に製造販売の承認申請行い、2020年9月に承認。

 同11月には公的医療保険も適用。1回の医療費は薬代だけで約400万円かかるが、

 4回までは公的保険の対象となり、患者負担は月数万円~数十万円に抑えることが可能になる。

・23日午後1時15分ごろ、北海道斜里町の知床半島西側のオホーツク海を航行中の観光船「KAZU 1」から

 「船首の部分が浸水し、沈みかかっている。救助してほしい」と救助要請。

 子供2人含む乗客乗員計26人の安否がわからないと明らかに。

・食料品の値上がりの要因となっている小麦などの穀物価格の高値が長期化する懸念が強まっている。

 ウクライナ侵攻などの影響でロシアや中国が主要輸出国の肥料原料の供給不安が広がり、

 国際価格が昨年1月比で3.2~4.8倍に高騰。

 肥料価格の上昇は食料の安定供給も脅かしかねない。

・中国に拠点を置く外資系企業の間で、新型コロナウイルスの感染拡大を

 徹底的に押さえ込む「ゼロコロナ」政策への不満が増している。

 日米欧などの経済団体代表が中国の商務相と会談し、上海で続く都市封鎖(ロックダウン)などの影響に懸念を表明。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:18│Comments(0)
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