日経 2月3日

日経 2月3日


2012年2月3日(日)


・三井物産 <8031> [終値1374円]
 ミャンマーでコメ事業に参入。物産による輸出支援は新興・途上国の食料の安定確保につながりそう。

・株式時価総額1兆円以上の企業急増。1日時点でトヨタ <7203> [終値4495円]筆頭に71社と2ヵ月半前(47社)から5割増。
 富士重工 <7270> [終値1282円]ユニ・チャーム <8113> [終値4850円]など業績好調な企業加わる。

・世界的に株価上昇。先進国の金融緩和や米景気の回復期待でダウ工業株30種平均約5年4ヵ月ぶりに1万4000ドル大台に回復。
 欧州の債務不安の後退もあり、マネーがリスク資産である株式に流れやすくなっている。ブラジルやインド株は見劣り。
 昨年12月以降主要15か国の株価指数全て上昇、中国上海総合指数(22%)が上昇首位。2位日経平均株価(18%)が続く。
 世界同時株高の最大のポイントは「終わりの見えない金融緩和」(米ヘッジファンド)欧州債務危機の後退も大きく。

・JFEスチール <5411> [終値2045円]
 台湾の石化中心とする複合企業、台湾プラスチックグループに自動車部品などに使うステンレス鋼の生産技術供与。
 子会社への出資も検討。自動車各社の部材の現地調達拡大につながりそう。

・胃の粘膜に感染して胃がんなどを引き起こすピロリ菌の感染による慢性胃炎について除菌治療が保険診療として認められる見通し。
 対象拡大で胃がんの発症者数大幅に減らせる可能性も。

・世界貿易機構(WHO)2日までに世界中で新たながん患者は毎年1400万人に上り、死亡者年間760万人との統計発表。
 対策強化しなければ今後20年で新たな患者は倍増する恐れと。感染症だけでなく、慢性疾患の対策強化も呼びかけ。
 がんの死亡例で一番多いのは肺がん、うち8割は喫煙によるもの。運動不足やアルコール飲料もがんの原因になり得るとも。

・1月の米新車販売台数前年同月比14.2%増104万3103台。年率換算値で1529万台となり3ヵ月連続で1500万台大台超え。
 年末商戦に反動で例年1月は販売縮小も100万台超えるのは2008年以来5年ぶり。
 主要メーカー別ではトヨタ <7203> [終値4495円]ハイブリッド車好調で26.6%増。日本勢復活が鮮明に。
 GM15.9%増、フォード21.7%増、クライスラー16.1%増、ホンダ <7267> [終値3515円]12.8%増、日産 <7201> [終値935円]2.0%増

・金の国内小売価格2日、32年11ヵ月ぶりの高値。1グラム5257円に。為替市場の急速な円安が金の国内価格を押し上げた。(日経新聞)


・中国で観測の大気汚染、山形県蔵王の樹氷に汚染の恐れ。
 1/29~30に九州へ、31日には日本海付近に到達。西日本各地にも影響及ぼす可能性も。

・中国北京市2日までに、大気汚染防止する条例を年内に制定する方針決め、状況の抜本的改善に乗り出す。
 専門家はかつて流行した新型肺炎(SARS)以上の危険性指摘、市民の不安膨らむ。空気清浄機求める市民急増。



Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:07│Comments(0)
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