日経 2月4日

日経 2月4日



2012年2月4日(月)

・経済産業省、電気自動車(EV)など最先端エコカーの価格低下を自動車メーカーに促す仕組みを2013年度導入へ。
 13~15年度車両価格目標決め、下回ればガソリン車との差額分全額国が補助。

・厚生労働省半年に一度必要だった医薬品臨床試験(治験)の副作用報告を1年に一度に減らす。
 日米欧で審査基準統一へ。製薬会社などの負担減。2014年から実施。

・慶応大、液晶ディスプレーに組み込むだけで有機EL(エレクトロルミエッセンス)超える画質実現するフィルム開発。
 東洋紡 <3101> [終値146円]4月にも量産開始。アップルが関心。フィルム原料ポリエステル樹脂で安価。

・国内設備投資、円高是正により活発になると期待。輸出企業などの設備投資促す効果、補助金の2倍強となるとの試算。
 企業の海外収益が円換算で上振れ。円安生かし手輸出企業が外貨建て製品価格引き下げ現地販売伸ばす波及経路。

・協調融資(シンジケートローン)で3メガバンクの攻勢続く。
 日本勢2012年に取りまとめた融資額の世界シェア13.2%と11年比2.9ポイント上昇。米欧勢シェア総じて低下。

・証券会社個人投資家向けにアジア株の品ぞろえ増やす。

 大和証券グループ <8601> [終値539円]2月にタイ2位タナチャート証券と提携。タイ株取り扱う。80銘柄対象。

 岡三証券 <8609> [終値588円]中国株、韓国株に続き、台湾株の取り扱い検討。

 SBI証券 <8473> [終値744円]1月シンガポール、タイ、マレーシア株のリアルタイム取引始めた。

・中国大気汚染で政府への風当たり強まる。自動車排ガス規制の遅れなど原因との見方広まる。政府企業一体で成長優先。

・米議会財政赤字の抜本的削減の議論が置き去りに。上院1月末連邦政府の国債発行枠(債務上限)の上限5月半ばまで3ヶ月分延長。
 先送り重ねれば財政への信認一段と低下も。党派対立解けないと2011年度と同様深刻な上限危機再燃するとの予想も多く。

・日産 <7201> [終値935円]今春スズキ <7269> [終値2434円]から軽自動車OEM(偲手先ブランド生産)調達縮小。
 三菱自 <7211> [終値103円]との共同開発にらみ、自社開発車の比重高める。

・KDDI <9433> [終値6830円]英国タクシー配車支援ベンチャー・ヘイロー・ネットワーク・HDと提携。
 今夏からスマートフォン(スマホ)使った配車支援事業に乗り出す。従来無線より効率的に配車できる。 

・リニカル <2183> [終値1187円]
 製薬会社から臨床試験(治験)受託。がんをはじめ難病治療薬の開発案件で以来舞い込む。

・政府・与党検討している一般用医薬品(市販薬)のネット販売に関する薬事法改正案概要、
 副作用の強弱で3分類されている市販薬のうち、リスク比較的高いとされている「第2類」のネット販売条件付きで解禁。
 特にリスクの高い「第1類」のネット販売禁止明記。「第3類」販売許可。

・安倍政権の経済対策「アベノミクス」により個人マネーの動き活発。
 個人顧客大半のインターネット証券の新規口座の開設増加。

・中国で観測の大気汚染、山形県蔵王の樹氷に汚染の恐れ。
 1/29~30に九州へ、31日には日本海付近に到達。西日本各地にも影響及ぼす可能性も。

・中国北京市2日までに、大気汚染防止する条例を年内に制定する方針決め、状況の抜本的改善に乗り出す。
 専門家はかつて流行した新型肺炎(SARS)以上の危険性指摘、市民の不安膨らむ。空気清浄機求める市民急増。

・米国株価、金融危機前2007年につけた史上最高値(S&P500種株価指数 1565.15)に接近。
 米連邦準備理事会(FRB)による思い切った金融緩和の効果が出ている上、米国企業の業績回復が見込まれているため。
 
・トヨタ <7203> [終値4495円]中国での1月新車販売台数前年同月比23.5%増7万2500台に。7ヵ月ぶりにプラスに。

・国立感染症研究所1日、全国約5千の定点医療機関から1月21~27日の1週間に報告されたインフルエンザ患者数、
 1機関あたり36.44人と警戒レベルの目安となる30人超える。「今後さらに流行拡大する恐れも」

 患者数、新潟(53.22人)千葉(53.22人)長崎(50.91人)埼玉(49.53人)愛知(46.65人)福岡(45.74人)



Posted by 占い ザ・ハーミット at 13:35│Comments(0)
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