占い　ザ・ハーミット

2012年5月8日（水）

・世界の投資資金、日本株への流入が一段と進む。4月海外勢の買越額過去最大（2兆6800億円）。
　世界全体に占める日本株の売買シェア過去10年で最高（約16%）に。日経平均株価4年11ヵ月ぶりに1万4000円台回復。
　海外勢、日本株を見直す動きで売買膨らむ。ドル建て換算でも5年半ぶりの高値圏。

・森雅子少子化相、中小企業で働く女性の出産・育児休暇を取りやすくするため、
　休業中の女性に代わって業務担う人材派遣する「人材バンク（仮称）」を2014年度にも創設する考え。企業への優遇策も検討。

・今年のゴールデン・ウィーク（GW）は東阪の大型施設中心に国内レジャー活況。
　日並びの悪さから海外旅行不振の反面、旅行者数過去最高、国内で楽しむ傾向へ。東北と首都圏が好調。

・「衆院解散表明」昨年11/14以降株価上昇ランキング：1位ガンホー　<3765> ［終値900000円］14.4倍　
　2位タカラバイオ　<4974> ［終値3300円］4.8倍　3位東京電力　<9501> ［終値461円］3.7倍　
　4位アプラス　<8589> ［終値209円］3.5倍　5位マツダ　<7261> ［終値340円］3.2倍　6位SBI　<8473> ［終値1846円］3.1倍

・北朝鮮4月初めに日本海側に移動したムスダンを発射場から撤収と米政府当局からの情報。撤収してもすぐに戻せると警戒継続。

・国民健康保険（国保）で低所得層向けの負担軽減策拡大。保険料2割公費で賄う支援策で対象年収223万円から266万円に広げる。
　支援対象者は加入者の5割にあたる約1800万人に広がる見通し。新たに軽減対象400万人。国・地方合わせて500億円追加投入。

・環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）巡る交渉
　全21分野のうちインターネット通信業者の競争促進議論する「電気通信」分野で参加国大筋合意。
　通信インフラを持つ事業者が新規参入者に通信網を開放するのが柱。交渉の進み具合に濃淡も。

・インターネット証券大手7社、4月の株式売買代金3月比55%増、35兆7113億円。日経平均月間で約1割上昇。個人マネー呼び込む。
　小泉純一郎政権下の株高2005年12月（25兆円）の水準大幅に上回る。7年4ヵ月ぶりに過去最高更新。

・シャープ　<6753> ［終値347円］
　主力行2行みずほコーポ　<8411> ［終値218円］三菱東京UFJ銀　<8306> ［終値668円］追加融資枠設定。
　融資枠当初の1000億円~積み増し、1500億円へ。　

・欧米の石油大手4社、石油・天然ガスの開発加速。2013年の総投資額最大1357億ドル（約13兆5000億円）と前年比7%増、過去最高水準。
　中長期的な需要拡大見込み海底や「シェールガス」などの新規開発進める。

・オーストラリア準備銀行（中央銀行）7日理事会、政策金利0.25%引き下げ、過去最低水準の年2.75%に。8日から実施。

・自動車用ターボチャージャー（過給器）の国内大手が中国で増産。環境規制強化に伴い、小排気量でもターボ付き乗用車の需要拡大。
　三菱重工　<7011> ［終値684円］生産台数16年度に12年度の7倍の200万台に増やす。
　IHI　<7013> ［終値372円］も年15-20%の生産量高める。

・中国国有大手、中国銀行7日、北朝鮮の貿易決済銀行である朝鮮貿易銀行に対し取引停止と口座の閉鎖通知。
　北朝鮮への独自経済制裁の一環の可能性と。

・東京都心部の主要シティーホテル2012年度平均客室稼働率77.3%と東日本大震災後需要落ち込んだ前年度（65.5%）から大幅回復。
　集計対象計14ホテルで全てで稼働率が上昇。「東京観光」が脚光浴びたことがけん引。