日経 7月18日
2013年07月18日
2012年7月18日(木)
・大手半導体メーカー増産投資再開。
東芝 <6502> [終値482円]
最先端NAND型フラッシュメモリーの設備増強に最大300億円投資四日市工場(三重県四日市市)第5棟に最新設備導入。
2014年上期量産開始。四日市工場3-5棟でこの春以降フル稼働状態に戻る。
エルピーダメモリー(2012年2月会社更生法申請)広島工場(広島県東広島市)と台湾子会社レックスチップ(瑞晶電子)の工場でフル稼働。
・米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長17日、米下院金融サービス委員会での半期に一度の定例議会証言で、量的金融緩和縮小について
「景気と金融の動向次第だ」と語る。「景気が予想以上に回復すれば証券購入減額のペースを幾分速める可能性がある」と表明。
半面、最近の物価上昇率の縮小に強い懸念示し、当面は金融緩和の維持が適当と強調。
・ヤフー <4689> [終値53600円]19日から関東1都6県で当日配送開始。
当日配送はアマゾンジャパン(東京・目黒)が先行、楽天 <4755> [終値1249円]も計画中。
物流会社など配送設備拡充、設備投資拡大にもつながる。ヤマトHD <9064> [終値2210円]13年4-6月期宅配便取扱個数前年同期比11%増。
・ソフトバンク <9984> [終値6200円]今秋にも産業用燃料電池事業に参入。
米環境ブルームエナジー(カリフォルニア州)と10億円づつ出資。据え置き型大型燃料電池を企業や病院、公共施設などに売り込む。
・政府、低所得者層対象に、空き家を転用して比較的割安なケア付き賃貸住宅を提供できるように支援。
中・高所得者層が使う福祉施設や住宅と合わせ約10年で100万戸超確保へ。
・インド政府海外からの直接投資促すため追加的外資規制の緩和に乗り出す。
通信会社への全額出資認めるほか、保険、防衛分野でも出資上限引き上げる。日本企業の参入余地も広がりそう。
・東南アジアで家計が抱える債務が急増。各国当局新たな融資規制の導入に動き始めた。
歴史的低金利追い風に拡大した住宅ローンなど内需主導の経済成長支えも、金利上昇に転じれば負担重くなり、逆に個人消費冷やしかねない。
・6月米住宅着工件数、年率換算で83万6000戸と前月改定値(92万8000戸)比9.9%減。市場予測平均(95万8000戸)下回り、2ヵ月ぶり減少。
・ドラッグストアや食品スーパー、2013年度既存店の改装大幅増加。
マツモトキヨシ <3088> [終値3145円]
店舗数12年度比3割増、120店の改装予定。都市部店舗で化粧品や医薬品売り場拡大、薬剤師らの接客カウンター増やす。シニア層取り込む。
ココカラファイン <3098> [終値3270円]12年度の2.7倍、107店の改装計画。接客できる売り場に変え、食品売り場も強化。
サンドラッグ <9989> [終値4415円]スギHD <7649> [終値4020円]ツルハHD <3391> [終値9850円]CFSコーポ <8229> [終値387円]
快走は過去最高水準になる見込み。集客力のある食品の品ぞろえ手厚くする。
・キューピー <2809> [終値1496円]原材料高騰受けジャムの一部商品9/2出荷分から約4~7%値上げ。値上げは23年ぶり。
・米不動産サービス大手ジョーンズラングラサール、
今年上期(1-6月)日本での不動産投資額(住宅除く)前年同期比50%増、209億ドル(約2兆円)と発表。
・花王 <4452> [終値3455円]2015年までに中国市場売上高現在の3倍以上となる年間500億円に引き上げる計画。
ベビー用紙おむつなど需要急増していると判断。中国市場へ傾斜する方針。
Posted by 占い ザ・ハーミット at 15:39│Comments(0)