占い　ザ・ハーミット

2013年11月27日（水）

・パナソニック　<6752> ［終値1128円］国内半導体主力3工場分社、イスラエル企業に株式の過半売却。構造改革にメド。
　海外半導体工場も台湾企業に売却する方向で交渉。2013年度中にプラズマテレビの生産終了と国内の個人向けスマートフォン事業撤退へ。

　
・世界鉄鋼2位新日鉄住金　<5401> ［終値331円］と首位欧州アルセロール・ミタル、
　独鉄鋼大手ティッセン・クルップの米自動車鋼板工場共同で買収。買収額2000億円弱。
　今回買収で自動車向け高級鋼材で現地需要3割程度の能力確保。

・投資信託使って不動産市場で資金運用する動き活発。2013年不動産取得額初の2兆円超、7年ぶりに年間最高額に。
　地価上昇期待した個人や年金基金の資金が不動産投資信託（REIT）に流入、購買力ましたREITが不動産の大きな買い手に。

・26日衆院本会議で、特定秘密保護法案が可決。恣意的な運用への歯止めは不十分、秘密指定が乱用される懸念消えず。

・外国為替市場で円と韓国ウォンの総合的な実力、2008年秋に金融危機以来5年ぶりに逆転。
　通貨面で日本の輸出産業の競争力の回復に追い風に。

・国土交通省26日発表、10月時点の地価動向報告、調査対象71%に当る107地区が3ヵ月前比上昇。
　三大都市に加え、地方の中核都市にも地価上昇の動きが広がりつつある。地方中核都市にも開発意欲高まる。

・東電　<9501> ［終値530円］26日、2013年度から10年間の経常利益合計、約1.4兆円になると試算を取引金融基何位示す。

・スタンダード&プアーズ（S&P）9月のケース・シラー住宅価格指数主要20都市指数前年同月比13.3%上昇。16ヵ月連続上昇。
　20都市全て前年同月上回り、12都市が2ケタ上昇。前月比では伸び率鈍化、8月の1.3%増から9月は0.7%増にとどまる。

・世界の自動車大手で日本勢の収益回復ぶりが鮮明。
　2013年7-9月期連結決算トヨタ　<7203> ［終値6350円］ホンダ　<7267> ［終値4280円］など日本勢が円安、北米の好調原動力に大幅増益。

　日本勢の当面の課題は苦戦する中国市場の攻略。

・ダイキン　<6367> ［終値6590円］2016年3月期の新興国売上高今期予想比2倍3千億円に引き上げ。
　インドやブラジルなどで家庭用エアコンの共通モデル来年発売、アジアではブル用空調機強化。
　設備投資3年間で2500億円と過去3年で9割強増やす。

・楽天　<4755> ［終値1435円］東証の承認受け12/3付でジャスダック市場から東証1部に市場変更。
　東証1部への上場記念配当のほか株式優待制度や米国預託証券（ADR）発行できる仕組み導入。

・ホンダ　<7267> ［終値4280円］
　4代目となる小型セダン「シティ」をインドで発売。現地生産し2014年1月に売り出す。需要多いディーゼル車用意。

・アマゾンジャパン、日本国内向けの映像配信サービス「アマゾン・インスタント・ビデオ」はじめた。
　同社サイトから国内外の映画やドラマなど2万6000本超の購入・レンタルできる。レンタル100円から、購入は1000円から。

・東芝テック　<6588> ［終値633円］5月に消費税対策準備室設置。
　精算やデータ管理に使うPOS（販売時情報管理）レジの設定変更ソフトも用意。来年2月電話相談窓口設置予定。サポート体制強化。